再チャレンジを決断
初めての不妊治療は、残念ながら良い結果は得られませんでした。
「ものっすごく恐いけど、後悔したくないからがんばってチャレンジする。だから1回だけ!」
と思っていましたが、実際に受けてみたところ、最大の懸念事項であった採卵は眠っている間に済んでしまって、大したことありませんでした。
それに不妊治療を通じて、より強く「二人の赤ちゃんができるかも?」という期待を味わってしまったせいで、赤ちゃんができないことが急に寂しく思えてきました。
「もう一度だけ・・・チャレンジしてみる?」
と今朝男に聞きました。
今朝男は相変わらず、「もう1回ぐらいチャレンジしてもいいんじゃないかって思ってたけど・・・。負担が大きいのははなゑだから、はなゑに任せるよ」と意思決定のボールをこちらに投げてきます。
今朝男の母が「1回だけじゃ・・・ねっ?」と言うのにまたイラッとしました。
結局1年ぐらいかかって、同じAクリニックで2回目にチャレンジする決断をしました。
「不妊治療って、こうして、次はできるかも、次はできるかもって、繰り返しちゃうんだろうな」
と思いました。